イタリアGP決勝:アロンソが優勝、ハミルトンはリタイア

イタリアGP決勝:アロンソが優勝、ハミルトンはリタイア

2010年09月12日 – 2010年イタリアGPの決勝レースが終了した。アロンソがフェラーリの地元イタリアで優勝を果たし、チームメイトのマッサも3位と、フェラーリにとっては最高のグランプリウィークエンドとなった。2位はバトン、前戦までチャンピオンシップリーダーだったハミルトンは1周目でリタイアしてノーポイントに終わり、トップの座をウェーバーに譲った。

2010年F1世界選手権第14戦イタリアGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温25℃、路面温度35℃、湿度44%、風速2.9m、快晴のドライコンディションとなっている。

土曜日の予選ではアロンソがポールポジションを獲得し、フェラーリにとって2008年のブラジルGP以来となるポールをもたらした。また、ペトロフとグロックが5グリッド降格のペナルティを科せられ、ペトロフは20位、グロックは24位からのスタートとなる。

13番グリッドからスタートする予定だった小林可夢偉は、ギアシフトにトラブルを抱えたようで、クルマをガレージに入れている。ピットレーンからのスタートとなる見込みだ。

現地時間午後2時、23台のクルマがフォーメーションラップへ向かった。

ほとんどのクルマがオプションタイヤを履いている。

小林は今もガレージで待機している。

23台のクルマがグリッドに着いた。

シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

バトンがアロンソをパスした。バトンがトップでターン1を通過した。アロンソ、マッサ、ハミルトン、ロズベルグ、クビサの順で続いている。

マッサをパスしようとしたハミルトンがマッサと接触し、右フロントタイヤにダメージを負ってしまった。

彼はコースアウトとを喫し、リタイアとなった。

1周目を終えた段階での順位は、バトン、アロンソ、マッサ、ロズベルグ、クビサ、ヒュルケンベルグ、ヴェッテル、シューマッハ、ウェーバー、ブエミ、バリチェロ、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリ、リウッツィ、ペトロフ、トゥルーリ、グロック、ディ・グラッシ、コヴァライネン、山本、セナ、スーティル、小林となっている。

2周目 小林はクルマを止めたようだ。

3周目 スーティルがピットイン。彼はターン11でコースオフを喫したようで、何かトラブルを抱えているのかもしれない。

スタートのリプレイが流れた。アロンソが少し出遅れた一方で、バトンは素晴らしいスタートで彼をパスした。アロンソとマッサがわずかに接触しており、バトンのクルマから何かのパーツが飛んでいる。

5周目 アロンソが1分27秒282のファステストを記録している。バトンとの差はコンマ4秒だ。

マッサに対し、チームはロズベルグとの差が開いていることを伝え、前の2台についていくように指示している。

6周目 ウェーバーがシューマッハをパスして8番手にポジションを上げた。

マッサが1分27秒093のファステストを記録している。前を走るアロンソとの差はコンマ9秒だ。

7周目 トップのバトンは1分26秒996のペースで走行している。アロンソが1分26秒993のファステストを記録し、バトンとの差はコンマ6秒となっている。

リタイアとなったハミルトンは、ヘルメットを被ったままチームのモーターホームへ歩いて向かった。

8周目 バトンとアロンソの差はコンマ5秒、アロンソとマッサの差は1秒、マッサとロズベルグの差は4秒5、ロズベルグとクビサの差は1秒7となっている。

8番手にポジションを上げたウェーバーは、前を走るヴェッテルにぴったりとついて走っており、差がコンマ8秒となっている。

9周目 5番手クビサの後ろに列ができている。コンマ9秒差でヒュルケンベルグが続き、ヴェッテル、ウェーバーも前のクルマとの差が1秒以内となっている。

10周目 バトンとアロンソの差はコンマ5秒となっており、アロンソの後ろにコンマ9秒差でマッサがつけている。完全に3台によるトップ争いが展開されており、4番手のロズベルグはマッサの5秒後方だ。

後方では、リウッツィがセクター1を最速タイムで通過した。彼は前を走るデ・ラ・ロサにコンマ6秒差に迫っている。

11周目 リウッツィはデ・ラ・ロサをパスして12番手にポジションを上げた。バトンがセクター2を最速タイムで通過している。

12周目 バトンは1分26秒861のファステストを記録した。トップ3による争いも接戦だが、5番手以降のクビサ、ヒュルケンベルグ、ヴェッテル、ウェーバーも依然として連なって走行している。

13周目 セナがコースサイドにクルマを止めている。

14周目 バトンは1分26秒695のファステストを記録し、アロンソとの差を1秒6に広げた。

15周目 アロンソは1分26秒421のファステストを記録したが、バトンとの差は1秒5とそれほど変わっていない。

プライムタイヤでレースをスタートさせたペトロフは、15番手を走行している。前を走るアルグエルスアリとの差はコンマ4秒だ。

16周目 アロンソはファステストを更新し、1分26秒288をマークした。バトンとの差は1秒3に縮まっている。

17周目 再びアロンソがファステストを記録し、1分26秒101をマークした。バトンとの差は1秒1に縮まっている。

ここでアルグエルスアリがピットに入った。

スーティルはグロックをパスして16番手にポジションを上げた。

18周目 デ・ラ・ロサがピットに入った。

19周目 アルグエルスアリがターン1をカットした可能性があるとして、審議対象となった。

20周目 アロンソが1分26秒048のファステストを記録した。バトンとの差は1秒となっている。3番手のマッサと4番手のロズベルグの差は10秒1に開いており、7番手と8番手を走るレッドブルにとっては厳しいレースとなってしまった。

21周目 12番手のリウッツィは、前を走るバリチェロとの差をコンマ8秒につめている。

ヴェッテルは無線でエンジンにトラブルが起きていると伝えている。

彼は1秒以上ペースを落とし、ウェーバーにポジションを譲っている。

22周目 ヴェッテルは1分28秒487で前のラップを走行した。ウェーバーは1分26秒460をマークしているので、2秒も遅いペースだ。

アルグエルスアリにはドライブスルーペナルティが科せられ、彼はピットに入った。

23周目 マッサが1分25秒964のファステストを記録した。

トップのバトンと2番手のアロンソとの差はコンマ7秒に縮まっており、アロンソとマッサの差は2秒9となっている。

24周目 山本がピットイン。アルグエルスアリは19番手でコースに復帰している。ヴェッテルはペースを戻し、ウェーバーと同等のタイムで走行している。

25周目 19番手のコヴァライネンがピットに入った。バトン、アロンソ、マッサのトップグループは、周回遅れのドライバーたちを交わしながら走行している。

26周目 グロックがピットイン。可夢偉はレコノサンスラップでギアが4速に入らなくなり、オープニングラップでも同様のトラブルに見舞われ、リタイアを強いられたようだ。

27周目 トゥルーリ、ディ・グラッシがピットイン。

28周目 バトンが1分25秒929のファステストを記録した。アロンソとの差はコンマ7秒となっており、アロンソとマッサの差は2秒5となっている。

ヴェッテルはペースを戻し、ウェーバーとの差を2秒程度に保ちながら走行している。

29周目 バトンは1分25秒769を記録し、ファステストを更新した。アロンソも1分25秒台で走行している。

30周目 バトンは3周連続でファステストを記録し、1分25秒691をマークした。

ピットに救急車が来ており、誰かが運ばれたようだ。

31周目 アロンソが1分25秒674のファステストを記録した。1分25秒台で走行しているのはトップの3台だけだ。

31周目 マッサが1分25秒670のファステストを記録した。トップのバトンと2番手アロンソの差はコンマ8秒となっている。

ここでリウッツィがピットイン。プライムに交換し、13番手でコースに戻った。

33周目 バトンがミスをしたため、アロンソとの差が縮まった。アロンソはバトンをパスするチャンスを狙っている。

34周目 クビサがピットイン。

35周目 バトンとアロンソの差はコンマ7秒となっている。

36周目 マッサが1分25秒549のファステストを記録した。ウェーバーとロズベルグがピットに入った。

ピットレーンから出てきたウェーバーはクビサに並びかけたが、ウェーバーはクビサの後ろでコース復帰している。

37周目 バトンがピットイン。素早いピット作業でコースに戻った。

マッサが1分25秒366のファステストを記録し、アロンソとの差を1秒9に縮めている。

ヒュルケンベルグもピットに入り、ピットレーン出口でクビサに抜かれそうになったが、彼はポジションをキープした。

38周目 アロンソがピットイン。アロンソはピットレーン出口でバトンと並び、バトンの前でコースに復帰した。

39周目 マッサがピットイン。バリチェロ、スーティルもピットに入っている。

マッサは3番手でコースに復帰した。

40周目 アロンソは1分24秒942のファステストを記録した。ヒュルケンベルグは度々シケインをカットしている。

41周目 現在の順位は、アロンソ、バトン、マッサ、ヴェッテル、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、ウェーバー、クビサ、シューマッハ、ペトロフ、バリチェロ、ブエミ、リウッツィ、デ・ラ・ロサ、アルグエルスアリ、スーティル、グロック、コヴァライネン、トゥルーリ、ディ・グラッシ、山本となっている。

42周目 アロンソとバトンの差は1秒5となっている。バトンとマッサの差は3秒2だ。

ヴェッテルとペトロフはまだピットに入っていない。

43周目 アロンソが1分24秒676のファステストを記録し、バトンとの差を1秒8に広げた。

ウェーバーはヒュルケンベルグにコンマ9秒に迫っている。

44周目 レッドブルは、ヒュルケンベルグがシケインをカットしていることをスチュワードに伝えたようだが、何も答えが返って来ないとウェーバーに伝え、プッシュし続けろと指示している。

45周目 アロンソとバトンの差は3秒6に広がった。アロンソは1分24秒838、バトンは1分26秒028で走行している。

46周目 アロンソは1分24秒540のファステストを記録した。

直後に、ウェーバーが1分24秒531をマークしてファステストを更新した。

47周目 まだピットに入っていないヴェッテルは、プッシュを続けながらピットインのタイミングを見計らっている。後ろを走るロズベルグとの差は19秒1、その後ろのヒュルケンベルグとの差は21秒だ。

48周目 現在の順位は、アロンソ、バトン、マッサ、ヴェッテル、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、ウェーバー、クビサ、シューマッハ、ペトロフとなっており、ここまでがポイント圏内だ。ヴェッテルとペトロフはまだピットに入っていない。

49周目 アロンソが1分24秒483のファステストを記録した。

ここでトゥルーリがクルマを止めた。

50周目 ウェーバーがターン1でヒュルケンベルグに並び、オーバーテイクを仕掛けたが、失敗。しかし、直後に再びオーバーテイクを仕掛け、彼をパスした。

残り3周 アロンソはバトンに3秒7の差をつけて51周目に突入した。

ペトロフがピットに入り、彼は13番手でコースに復帰した。これでバリチェロが10番手にポジションを上げた。

ファイナルラップ ここでようやくヴェッテルがピットに入った。

ヴェッテルは4番手でコースに復帰した。

アロンソはバトンに2秒7の差をつけてファイナルラップに突入している。

パラボリカを回ったアロンソは、大声援を受けながらトップチェッカーを受けた。

レース終了! アロンソは2007年のイタリアGP以来となるポールトゥウィンを達成し、フェラーリにとっては2006年以来となる地元イタリアでの優勝となった。

2位にバトン、3位にマッサが入っている。

イタリアGP決勝の結果は、1位アロンソ、2位バトン、3位マッサ、4位ヴェッテル、5位ロズベルグ、6位ウェーバー、7位ヒュルケンベルグ、8位クビサ、9位シューマッハ、10位バリチェロ、11位ブエミ、12位リウッツィ、13位ペトロフ、14位デ・ラ・ロサ、15位アルグエルスアリ、16位スーティル、17位グロック、18位コヴァライネン、19位山本、20位ディ・グラッシとなった。

ドライバーズチャンピオンシップは、ウェーバーが187pでトップに立ち、リタイアに終わったハミルトンは182pで2位に後退した。アロンソは166pで3位に順位を上げた。バトンが165pで4位、ヴェッテルが163pで5位、マッサが124pで6位となっている。

コンストラクターズは、レッドブルが350pでトップをキープし、マクラーレンが347pで2位、フェラーリが290pで3位、メルセデスが158pで4位、ルノーが127pで5位となっている。

これでヨーロッパラウンドが終了し、これからF1サーカスはフライアウェイでのレースに向かうことになる。第15戦シンガポールGPは、2週間後の9月26日に決勝レースを迎える。

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