ロシアGP決勝 ハミルトンが初開催のロシアGPを制す

ロシアGP決勝 ハミルトンが初開催のロシアGPを制す

2014年10月12日 – 初開催のロシアGPがソチ・オートドロームで53周で争われ、ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾った。2周目にピットに入ったニコ・ロズベルグが後方から順位を上げて2位に入り、ヴァルテッリ・ボタスが3位となった。この結果、メルセデスは3戦を残してコンストラクターズタイトルを獲得した。

2014年F1世界選手権第16戦ロシアGPの決勝レースがいよいよスタートする。セッション開始前の気温は22℃、路面温度は28℃、湿度57%で晴れ、ドライコンディションとなっている。

このレースでは、ミディアムタイヤとソフトタイヤが使用される。

初開催となるソチ・オートドロームでのレースだが、ポールポジションはハミルトン、その隣にチームメイトのロズベルグが並ぶ。2列目にはボタスとバトン、3列目に地元のルーキークビアトとリチャルドが続く。

マグヌッセン、マルドナド、ヒュルケンベルグ、チルトンが5グリッドラウンでのスタートとなっている。

全車がグリッドにつき、フォーメーションラップがスタートした。

スーティル、ヒュルケンベルグ、マッサ、小林、チルトン、マルドナドがミディアムタイヤを選択している。隊列がターン18をまわり、1台ずつグリッドについていく。

全車グリッドに収まり、シグナルが変わるのを待つ。

シグナルがオールレッド、ブラックアウト! レーススタート!

メルセデスの2台が先頭で飛び出し、ボタスがグリッド順通りの3番手でターン1を過ぎる。

注目のターン2でロズベルグがブレーキスモークを上げながら前に出て、先頭でターン3に飛び込んでいく。

しかしロズベルグはターン2でコースアウトしたため、順位を譲る必要があると思われる。

2周目 ロズベルグは1周目のターン2のブレーキングでフラットスポットを作ったため、ピットに入った。マッサもピットに入っている。

ロズベルグはミディアムに、マッサはソフトに交換し、コースに戻っている。ロズベルグは6番手。

無線での会話によると、ロズベルグはこのミディアムタイヤで最後まで走るつもりのようだ。

3周目 現在の順位 は1位ハミルトン、2位ボタス、3位バトン、4位アロンソ、5位ヴェルニュ、6位ロズベルグ、7位マグヌッセン、8位クビアト、9位ヴェッテル、10位リ チャルド、11位ライコネン、12位ペレス、13位グティエレス、14位ヒュルケンベルグ、15位グロージャン、16位エリクソン、17位マッサ、18位 マルドナド、19位スーティル、20位小林、21位チルトンとなっている。

DRSが使用可能となった。マグヌッセンがヴェルニュを抜いて5位に浮上。

スタートのリプレイ。ロズベルグがターン2の入り口でハミルトンの前にですが、コーナー外側に飛び出し、そのままハミルトンの前をキープしている様子がわかる。

5周目 チルトンがピットイン。ソフトタイヤに交換している。

ヴェルニュは2台のレッドブルに立て続けに抜かれ、8位に後退した。

6周目 ヴェッテルとリチャルドの6位争いが激しくなっている。両者の差は0.6秒。

7周目 トップのハミルトンと2位ボタスの差は2.6秒。ハミルトンのほうがコンマ2秒ほどラップタイムが速い。

8周目 ロズベルグが「このタイヤで最後まで行けるように走っている」と無線で連絡している。

ハミルトンが1分43秒882のファステストラップをマーク。ボタスとの差は2.7秒になっている。

10周目 2位のボタスがハミルトンとの差を広げることなくついて行っている。

11周目 チルトンがピットイン。メカニックがマシンの周りに集まっており、何かトラブルがあったようだ。チルトンのクルマがガレージに入れられる。

12周目 リチャルドがピットイン。ミディアムに交換した。

チルトンがガレージでクルマを降り、マシンを見ている。

13周目 スーティルがピットイン。ソフトタイヤに交換して最後尾でレースに戻る。

14周目 トップのハミルトンと2位ボタスの差が3.9秒まで開いている。両者のラップタイムの差は0.4秒。

15周目 ピットストップで最後尾まで順位を落としていたロズベルグは11番手まで上がってきている。

ロズベルグはタイヤ義務を終えており、このタイヤで最後まで走るつもりでいるので、実質的には3位付近を走っていることになる。

17周目 トップのハミルトンと2位ボタスのさは5.2秒。ボタスと3位バトンとの差は18.6秒開いている。

19周目 現在の順位は1位ハミルトン、2位ボタス、3位バトン、4位アロンソ、5位マグヌッセン、6位ヴェッテル、7位ヴェルニュ、8位ライコネン、9 位クビアト、10位ペレス、11位ロズベルグ、12位マッサ、13位グティエレス、14位ヒュルケンベルグ、15位リチャルド、16位グロージャン、17 位エリクソン、18位マルドナド、19位小林、20位スーティルとなっている。

21周目 クビアトがピットイン。新品のミディアムタイヤに交換した。また、グロージャンもピットインしている。

23周目 マルドナドと小林がピットイン。ソフトタイヤに交換している。3位のバトンもピットイン。ミディアムタイヤに交換し、9番手でコースに戻っている。

小林がピットから出られない。トラブルの可能性がある。

24周目 ヴェルニュがピットイン。ミディアムタイヤに交換した。小林はリタイアの表示になっている。

25周目 ヒュルケンベルグがピットイン。ソフトタイヤに交換した。

トップのハミルトンと2位ボタスとの差は15.5秒。さらに12.4秒後方にアロンソがいる。ハミルトンはここでピットインするとアロンソの前に出られる。

26周目 3番手のアロンソがピットイン。ミディアムタイヤに交換したが、左フロントタイヤの交換に時間がかかってしまった。

リプレイによると、アロンソのタイヤ交換作業の途中でフロントのジャッキが落ちてしまったようだ。

27周目 2番手のボタスがピットイン。マグヌッセンもピットに入っている。

ライコネンもピットイン。3人ともミディアムタイヤに交換している。

ロズベルグが26周目に1分43秒144のファステストラップをマークしている。

28周目 ハミルトンがピットイン。ミディアムタイヤに交換し、トップのままレースに戻る。

現在、2位はヴェッテル、3位ボタス、4位ロズベルグ、5位バトン、6位マグヌッセン、7位アロンソというオーダーとなっているが、この中でヴェッテルだけがまだピットストップを行っていない。

マッサとエリクソンがピットイン。マッサは2回目のピットストップで、ソフトタイヤを選択した。

29周目 スーティルとグロージャンがターン2でブレーキング競争となり、接触。スーティルがスピンを喫したが、また走り続けている。

現在の順位は、1位ハミルトン、2位ヴェッテル、3位ボタス、4位ロズベルグ、5位バトン、6位マグヌッセン、7位アロンソ、8位リチャルド、9位グティエレス、10位ライコネン、11位ヴェルニュ、12位クビアト、13位ペレス、14位マッサ、15位ヒュルケンベルグ、16位グロージャン、17位スー ティル、18位エリクソン、19位マルドナドとなっている。

2位ヴェッテルと9位グティエレスはまだ1回もピットストップを行っていない。

30周目 マッサへの無線で、燃料がきついのでピットからの指示を守るようにとの指示。

31周目 ヴェッテルがピットイン。ミディアムタイヤを履き、8番手でコースに戻る。

ターン2でボタスがワイドになり、そのすきを突いてロズベルグが前に出る。これでハミルトンが1位、2位ロズベルグ、3位ボタス、4位バトンというオーダーとなった。

32周目 ロズベルグとボタスの差は1.9秒。ロズベルグのタイヤは30周目、ボタスのタイヤは5周目であり、今後の2位争いが注目される。

33周目 先ほどのターン2の接触のため、グロージャンに5病のストップ&ごーペナルティが科された。

ロズベルグが32周めに1分42秒770のファステストラップをマークしている。

34周目 クビアトへの無線で、燃料が厳しいという情報が伝えられた。ロズベルグが34周目に1分42秒670のファステストラップをマークした。

35周目 12番手を走っていたクビアトが14番手まで順位を落としている。燃料を節約する走りをしているようだ。

ロズベルグが35周目に1分42秒551のファステストラップをマーク。ロズベルグはここでプッシュしまくり、もう一度タイヤ交換をする作戦かもしれない。

36周目 ロズベルグが1分42秒408のファステストラップ。今、ロズベルグは前を走るハミルトンよりも1.3秒速いラップタイムで周回している。

37周目 ロズベルグが1分42秒088のファステストラップ。

クビアトがヒュルケンベルグと争いながらターン2に入り、タイヤをロックさせてアウト側に飛び出した。クビアトはすぐにコースに戻っている。

39周目 クビアトがピットイン。ソフトタイヤに交換したが、15番手まで順位を落としている。

ライコネンがグティエレスをターン2でかわして10位に浮上した。

40周目 ロズベルグが無線で「このタイヤで最後まで行けるか?」と尋ねられ、「簡単ではないけれど行けると思う」と答えている。ハミルトンが40周目に1分41秒853のファステストラップをマークした。

ロズベルグがタイヤ交換をせずに走り切る作戦であることがわかったため、ハミルトンがこれに反応した格好だ。両者の差は18.5秒ある。

42周目 6位アロンソの0.7秒後ろにリチャルドが迫っている。

ケータハムが、小林のリタイア原因はブレーキのオーバーヒートだったと発表した。

残り10周 ハミルトンとロズベルグの差は変わらず、18.7秒。

残り9周 アロンソとリチャルドの6位争いが激しくなっている。その差は0.6秒。

また、ペレスとマッサの10位争いも注目だ。こちらは10位ペレスと11位マッサの差が0.6秒となっている。

残り8周 ペレスに対する無線で、「燃料が本当に厳しい」と悲痛なコメントが飛ぶ。しかしペレスは今、マッサとの10位争いの最中で、ペースを緩めるわけにはいかない。

45周目にボタスが1分41秒830のファステストラップをマーク。前を行くロズベルグとの差は5秒弱。

残り7周 トップのハミルトンと2位ロズベルグの差は18.6秒のまま変わらない。

残り5周 ハミルトンとロズベルグの差は19秒。ロズベルグと3位ボタスとの差は5.1秒となっている。ハミルトンは48周目に1分41秒606のファステストラップをマーク。

6位アロンソをリチャルドが0.7秒差で追い続けている。また、10位ペレスの0.4秒後ろにマッサが迫っている。

49周目にボタスが1分41秒544のファステストラップをマーク。

残り4周 ロズベルグがセクター2で全体のベスト。トップの3台がスピードの面でも激しい戦いを繰り広げている。

残り3周 9位ライコネンの1.7秒後方にペレス、その0.6秒後ろにマッサ、さらに1秒後方にヒュルケンベルグが連なっている。

トップハミルトンと2位ロズベルグの差は17.8秒。

51周目にボタスが1分41秒534のファステストラップをマーク。

残り2周 ハミルトンとロズベルグの差は16.6秒。

52周目 ロズベルグが1分41秒360のファステストラップをマーク。51周走行したミディアムタイヤでのタイムだ。

いよいよファイナルラップ!

2位ロズベルグと3位ボタスの差は4.8秒。逆転は難しそうだ。

ハミルトンがターン17を無事に回り、最終コーナーを回ってチェッカーフラッグを受ける。

初開催のロシアグランプリで、ハミルトンはポールポジションと優勝を飾った。

ボタスが最終ラップで1分40秒896のファステストラップをマークし、意地を見せた。

2014年F1世界選手権第16戦ロシアGPの結果は、優勝がハミルトン、2位ロズベルグ、3位ボタス、4位バトン、5位マグヌッセン、6位アロンソ、7 位リチャルド、8位ヴェッテル、9位ライコネン、10位ペレス、11位マッサ、12位ヒュルケンベルグ、13位ヴェルニュ、14位クビアト、15位グティ エレス、16位スーティル、17位グロージャン、18位マルドナド、19位エリクソンとなった。

ファステストラップはボタスの1分40秒896。

小林とチルトンはリタイアとなった。

このレース結果を受け、ドライバーズチャンピオンシップはハミルトン291p、ロズベルグ274p、リチャルド199p、ヴェッテル143p、アロンソ141pとなった。

また、コンストラクターズチャンピオンシップはメルセデスが565p、レッドブル342p、ウィリアムズ216p、フェラーリ188p、マクラーレン143p、フォースインディア123pとなった。

メルセデスがこれでコンストラクターズチャンピオンシップの優勝を決めた。

昨年のチャンピオンチームであるレッドブルのクリスチャン・ホーナーが、メルセデスの優勝を称えるシーンが見られた。

次戦アメリカGPは、日本時間の11月3日(祝)午前5時に決勝レースがスタートする。

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