マレーシアGP決勝 波乱のレースでレッドブル1ー2!

マレーシアGP決勝 波乱のレースでレッドブル1ー2!

2016年10月02日 – F1世界選手権第16戦マレーシアGPの決勝レースがまもなくスタートする。

セッション開始前の気温は33℃、路面温度は53℃、湿度53%で晴れ、ドライコンディションとなっている。

このレースで使用できるタイヤは、ソフト、ミディアム、ハードの3種類のコンパウンドとなっている。

ポールポジションからレースをスタートするのはハミルトン、その隣に並ぶのはチームメイトのロズベルグ。この2人のチャンピオンシップ争いも熾烈になっている。

2列目はフェルスタッペンとリチャルドのレッドブルコンビ。3列目はヴェッテル、ライコネンのフェラーリ勢、4列目はペレスとヒュルケンベルグのフォースインディア2台と、チームごとにグリッドが並んでいる。

アロンソはパワーユニットのエレメントを交換したことにより、15グリッド降格のペナルティを受けている。これまでに確定している30グリッドのペナルティと合算して45グリッド降格のペナルティを受けており、今後2レースは最後尾からのスタートが確定している。

日本時間の午後4時、フォーメーションラップがスタートした。

10番グリッドのマッサが動けず、後ろのクルマがマッサを避けるようにしてコースへと出て行く。

無線によると、マッサはスロットルのトラブルを訴えている。

マッサのクルマはピットレーンに戻され、処置を受けた後は自力でピットレーン出口に向かっている。

パーマーが無線で「パワーを失いつつある」と訴えている。

全車がグリッドに並んだ。シグナルが赤く点灯し、ブラックアウト! レーススタート!

メルセデスの2台が先頭でターン1に飛び込む。フェルスタッペンとヴェッテルが接触し、フェルスタッペンがコースアウト。ヴェッテルも左フロントタイヤのサスペンションが破損している。

ヴェッテルもコース脇でクルマを止めている。

ヴェッテルは、メルセデスと接触して行き場がなくなったと訴えているが、メルセデスの2台は走行を続けている。

ここでヴァーチャル・セーフティーカーが入った。

ヴェッテルはクルマを降りている。ヴェッテルが1周目でリタイアするのは今シーズン3回目となる。

1周目を終えたところでマッサ、クビアト、マグヌッセン、グティエレスがピットイン。グティエレスはタイヤをバーストさせていた。

ここでオープニングラップのリプレイ。ロズベルグのクルマが後ろから接触されてスピンしている。ロズベルグは現在16番手。

4周目 現在の順位は1位ハミルトン、2位リチャルド、3位フェルスタッペン、4ライコネン、5位ペレス、6位バトン、7位ヒュルケンベルグ、8位ボタ ス、9位グロージャン、10位アロンソ、11位サインツ、12位オコン、13位エリクソン、14位パーマー、15位ロズベルグ、16位ウェーレイン、17 位ナスル、18位マッサ、19位クビアト、20位グティエレス、21位マグヌッセンとなっている。

6周目 アロンソがグロージャンをオーバーテイクして9位に浮上。

7周目 マッサに対し、「パンクしている」とピットから無線が入っている。見た目には分からないが、スローパンクチャーを起こしているようだ。

マッサがピットに戻り、ソフトからハードにタイヤを交換してピットアウトした。

ロズベルグは現在12番手まで順位を上げている。

現在、ほとんどのクルマがソフトタイヤで走行しているが、ボタスとナスルがミディアム、クビアトとマグヌッセン、マッサがハードタイヤを使用している。

9周目 ヴェッテルによる1周目ターン1でのアクシデントが審議対象となった。

グロージャンがコースアウトしてグラベルに飛び出し、ウォールまでクルマを止めた。

ここで再びヴァーチャル・セーフティーカーが入った。

グロージャンのマシンが撤去されている。

グロージャンの無線によると、ブレーキが壊れたと訴えているようだ。

ここでフェルスタッペン、ペレス、バトン、ヒュルケンベルグ、アロンソ、ロズベルグがピットイン。

ペレスのピットストップのリプレイが流れた。左リアタイヤの作業に時間がかかったようだ。

ヴァーチャル・セーフティーカーが終わり、レースが再開された。

11周目 トップのハミルトンと2位リチャルドの差は2.3秒。ハミルトンはかなり飛ばしており、1分39秒643のファステストラップをマークしている。

ハミルトンはまだピットストップをしていないため、すでに1回のストップを行っている4位フェルスタッペンとの差を意識していると思われる。

12周目 現在の順位は1位ハミルトン、2位リチャルド、3位ライコネン、4位フェルスタッペン、5位ボタス、6位サインツ、7位エリクソン、8位オコ ン、9位ペレス、10位ロズベルグ、11位ライコネン、12位バトン、13位ヒュルケンベルグ、14位アロンソ、15位ナスル、16位クビアト、17位 ウェーレイン、18位グティエレス、19位マッサ、20位マグヌッセンとなっている。

13周目 アロンソがナスルをかわして13位に浮上した。

上位5台のうち、すでに1回ピットストップをしているのはフェルスタッペンのみ。トップのハミルトンがここでストップを行うと、フェルスタッペンよりも後ろになる。

オコンがピットレーンのスピード違反で審議対象となった。

16周目 ロズベルグがペレスをかわして8番手に浮上した。

ロズベルグもすでに1回のピットストップを終えており、実質的には5番手となれる可能性がある。

オコンに対し、5秒ストップペナルティが科されることとなった。

18周目 トップのハミルトンと2位リチャルドの差は5.6秒。2台とも、ここでピットストップを行うと4番手のフェルスタッペンの後ろになる。

ロズベルグがエリクソンをかわして7位に浮上した。

19周目 マグヌッセンがピットイン。マグヌッセンは先ほどダウンフォースを失っているとトラブルを訴えていた。ピットではクルーがマシンを調べている。

ロズベルグがサインツをオーバーテイクして6番手に浮上した。ロズベルグはすでに1回のピットストップを終えており、実質的には現在5番手の一にいる。

ここで再度オープニングラップのリプレイ。マグヌッセンはスタート時に後ろから接触されたためにマシンにダメージを負っていたことが分かる。

20周目 ロズベルグと前を走る5位ボタスとの差は1.5秒にまで縮まっている。

21周目 フェルスタッペンがライコネンをオーバーテイクしようとしたが、最終コーナーでライコネンはそのままピットイン。

この周でハミルトンもすでにピットインを行っている。ハミルトン、ライコネンともにハードタイヤでピットアウト。ロズベルグの前でコースに戻った。

現在の見た目の順位は1位リチャルド、2位フェルスタッペン、3位ハミルトン、4位ライコネン、5位ロズベルグ、6位ボタス、7位エリクソン、8位ペレス、9位バトン、10位ヒュルケンベルグというトップ10となっている。

22周目 リチャルドがピットイン。ハードタイヤに交換し、3番手でレースに戻った。上位陣ではリチャルドだけが新品ソフトタイヤを残しているため、最終スティントでどのような作戦に出るか注目される。

エリクソンがピットイン。

リプレイを見ると、快進撃を続けるロズベルグの左フロントタイヤにフラットスポットができている。

24周目 現在の順位は1位フェルスタッペン、2位ハミルトン、3位リチャルド、4位ライコネン、5位ロズベルグ、6位ボタス、7位ペレス、8位バトン、9位ヒュルケンベルグ、10位アロンソとなっている。ボタスのみがまだピットストップを行っていない。

トップ10のクルマのうち、ソフトタイヤはフェルスタッペンのみ。ボタス、ペレス、ヒュルケンベルグがミディアムで、その他はハードタイヤを履いている。

ハミルトンが1分39秒186のファステストラップをマーク。ハードタイヤでのタイムとなっている。

26周目 トップのフェルスタッペンと2番手ハミルトンの差は6.9秒。フェルスタッペンがここでピットストップを行うと、4番手でコースに戻る形になりそうだ。

27周目 フェルスタッペンはすでにソフトタイヤで19周走っており、ピットストップのタイミングが迫っている。

フェルスタッペンとハミルトンのタイム差が徐々に縮まっている。

28周目 フェルスタッペンがとうとうピットに入った。ハードタイヤに交換し、3番手でコースに戻った。

アロンソがピットイン。

アロンソはソフトタイヤを選択しており、もう1回のピットストップも視野に入れていると思われる。

29周目 ヒュルケンベルグがピットイン。ハードタイヤを選択し、13番手でコースに戻った。

ハミルトンが1分39秒135のファステストラップをマーク。

30周目 ボタスがピットイン。タイヤにかなりグレイニングが出ていた。ミディアムからハードに交換し、8番手でレースに戻った。

ハミルトンが1分38秒941のファステストラップをマーク。

31周目 トップのハミルトンと2位リチャルドの差は12.8秒となっている。その後、4〜5秒程度の差でフェルスタッペンとライコネンが続いている。

ハミルトンが1分38秒595のファステストラップをマーク。毎周ベストラップを更新している。

32周目 ロズベルグがピットイン。ハードからハードに交換し、1つ順位を落として6番手でレースに戻った。

ハミルトンと2位リチャルドの差は14秒に広がっている。

33周目 ライコネンがピットイン。ハードからハードへ交換し、4番手でレースに戻った。ロズベルグとの戦いとなっている。

5番手を走行中のペレスもピットイン。23周走ったミディアムから新品のハードタイヤに交換し、8番手でレースに戻った。

アロンソがサインツをオーバーテイクして9番手に浮上。

34周目 現在のトップ10は、1位ハミルトン、2位リチャルド、3位フェルスタッペン、4位ライコネン、5位ロズベルグ、6位バトン、7位ボタス、8位 ペレス、9位アロンソ、10位サインツとなっている。アロンソがソフトタイヤを履いている以外は、全員ハードタイヤでの走行となっている。

35周目 ロズベルグが4位ライコネンに0.9秒差まで迫っている。一方、トップのハミルトンと2位リチャルドの差は16.5秒近くまで広がっている。

36周目 オコンに再びピットレーンのスピード違反で審議の表示が出た。リミッターが壊れているか、設定に問題があるものと思われる。

ロズベルグがバックストレートでDRSを使い、ライコネンに迫っている。

37周目 ライコネンはバッテリーのパワーに問題があるようで、回生パワーがうまく使えていない可能性がある。ロズベルグが迫ってきているため、苦しい戦いとなっている。

38周目 トップのハミルトンが相変わらず快調に飛ばしている。2位リチャルドとの差は20秒に広がっている。

ロズベルグがライコネンをインからオーバーテイク。軽い接触があり、ライコネンのフロントウィングのエンドプレートが飛んでしまった。両者ともにそのまま走り続けている。

39周目 トップのハミルトンと3位フェルスタッペンの差は22秒になった。あと少しでハミルトンはピットストップをしてもフェルスタッペンの前でコースに戻れることになる。

ペースの遅いリチャルドがフェルスタッペンの邪魔になっている状況となってしまっている。フェルスタッペンがリチャルドをオーバーテイクしようとしたが、リチャルドが順位を死守している。

40周目 先ほどのロズベルグとライコネンの接触について、ロズベルグが審議対象となった。

ハミルトンとフェルスタッペンの差は22.9秒。フェルスタッペンはリチャルドの0.5秒差まで迫っているが、抜くことができない。

41周目 ハミルトンのエンジンから火が出た! ハミルトンはコース脇にマシンを止めた。

ハミルトンはターン1でクルマを止め、マシンを降りた。うなだれてコース脇を歩いている。

ハミルトンは絶望のあまり、コース脇にしゃがみこんだ。

これでレッドブル1−2体勢が構築された。

ハミルトンのマシンの撤去のため、ヴァーチャル・セーフティーカーが入っている。

ハミルトンのアクシデントのリプレイ。ホームストレートでマシンの後ろから白い煙が出始め、ターン1手前で炎が噴き出している。

42周目 ここでレッドブルの2台が同時にピットストップ。後ろのロズベルグとの差が大きく開いているため、余裕の作業となっている。

ロズベルグもピットイン。グティエレスは左フロントタイヤがなくなったマシンをコース脇に止めている。

グティエレスのリプレイ。突然左フロントタイヤがはずれて転がっている。ナットが外れているように見える。

ハミルトンがバイクに乗ってピットに戻ってきた。メルセデスのピットウォールでは首脳陣が頭を抱えている。

43周目 ヴァーチャル・セーフティーカーが終了した。

ロズベルグに10秒ストップペナルティが科されることとなった。後ろのライコネンとの差が5.9秒なので、実質的な順位は4番手となる。

44周目 現在のトップ10は、1位リチャルド、2位フェルスタッペン、3位ロズベルグ、4位ライコネン、5位ボタス、6位ペレス、7位アロンソ、8位ヒュルケンベルグ、9位バトン、10位パーマーとなっている。ボタスはまだ1回しかピットストップを行っていない。

ロズベルグが1分36秒424のファステストラップをマーク。後ろのライコネンとの差を10秒以上に広げることができれば、表彰台を獲得できる。

44周目 現在のトップ10は、1位リチャルド、2位フェルスタッペン、3位ロズベルグ、4位ライコネン、5位ボタス、6位ペレス、7位アロンソ、8位ヒュルケンベルグ、9位バトン、10位パーマーとなっている。ボタスはまだ1回しかピットストップを行っていない。

ロズベルグが1分36秒424のファステストラップをマーク。後ろのライコネンとの差を10秒以上に広げることができれば、表彰台を獲得できる。

46周目 トップリチャルドと2位フェルスタッペンとの差は1.7秒。

47周目 3位ロズベルグと4位ライコネンの差は9.2秒。

ライコネンはロズベルグとの差を10秒以内に抑えることができれば3位を獲得できる。

48周目 現在のトップ10のうち、ハードタイヤを履いているのがボタスとペレス、それ以外はすべてソフトタイヤとなっている。

49周目 トップのリチャルドと2位フェルスタッペンとの差は1.5秒を切っている。

50周目 リチャルドとフェルスタッペンの差は1.1秒にまで縮まっている。最後にチームメイト同士のDRSを使ったバトルが見られる可能性が出てきた。

ナスルは前の周でリタイアしている。

51周目 グティエレスの先ほどのタイヤの離脱がレース後に審議されることとなった。

ロズベルグとライコネンの差がとうとう10秒を超えた。このままの差であれば、ロズベルグが3位入賞を果たすことになる。

残り5周 トップのリチャルドと2位フェルスタッペンの差は1.27秒。

残り4周 リチャルドとクビアトの差は1.4秒。少しずつ広がっている。また、ロズベルグとライコネンの差も徐々に開いている。

残り3周 現在の順位は1位リチャルド、2位フェルスタッペン、3位ロズベルグ、4位ライコネン、5位ボタス、6位ペレス、7位アロンソ、8位ヒュルケンベルグ、9位バトン、10位パーマーというトップ10となっている。

マクラーレン、フォースインディアが2台をポイント圏内に入れている。

いよいよ最終ラップ レッドブルが1−2体勢のまま最終ラップに入っている。

上位2台はラップタイムをやや落とし、最終ラップを走行している。

リチャルドが最終コーナーを回り、トップでチェッカーフラッグを受けた。繰り返しガッツポーズをしている。

ロズベルグもライコネンに13秒の差を付けてゴール。無事に表彰台を守った。

リチャルドの優勝に対して、スタンドから大きな歓声が送られている。

2016年マレーシアGPの決勝レースの結果は、優勝がリチャルド、2位フェルスタッペン、3位ロズベルグ、4位ライコネン、5位ボタス、6位ペレス、7 位アロンソ、8位ヒュルケンベルグ、9位バトン、10位パーマー、11位サインツ、12位エリクソン、13位マッサ、15位クビアト、16位オコンとなっ た。

ナスル、ハミルトン、グティエレス、マグヌッセン、グロージャン、ヴェッテルがリタイアしており、久々のサバイバルレースとなった。

このレース結果を受け、ドライバーズチャンピオンシップのポイントはロズベルグ288p、ハミルトン265p、リチャルド204p、ライコネン160p、ヴェッテル153pとなった。

また、コンストラクターズチャンピオンシップの獲得ポイントは、メルセデス553p、レッドブル353p、フェラーリ313p、フォースインディア124p、ウィリアムズ121pとなっている。

リチャルドは無線で優勝を喜ぶとともに、「運もあった」ということを認めている。

このレースではまた、オープニングラップで16番手まで順位を落としたロズベルグが表彰台を獲得している。さらに、最後尾スタートのアロンソがポイントを獲得している。

次戦はいよいよ日本GP。10月9日の午後2時に決勝レースがスタートする。

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